体験談:子連れ安心マレーシアクアラルンプール異文化食体験と子供の遊び場

この記事は子連れでマレーシアの首都クアラルンプールに旅行した体験談を記載しています。



もくじ
マレーシアマスト食(肉骨茶:バクテー)
マレーシアのスープ料理の一つに肉骨茶(バクテー)がある。10代後半でオーストラリアで初めて食べた肉骨茶(バクテー)はトロトロの皮付きバラが薬膳スープで煮込まれており、とても美味しかった。以来バクテー愛が強くなった。
皮付きバラだが、脂っぽくなく、トロトロ食感は一度食べるとやみつきになる。マレーシアに旅行された際には一度食べてみてほしい。また辛くないので小さな子供も食べることができ、日本ではあまり食されない皮付きバラの食感に子供もやみつきに。
レストランや街中の食堂で食べる際には追加スープも無料でもらえますので、スープが減ってきたら「チャータン(スープ追加)」と遠慮なくリクエストする事をおすすめ。最後の締めにご飯にかけて食べるのも美味しい。
子供はココナッツジュースが好き
日本ではまず売っていないココナッツジュース。緑色の若いココナッツジュースをマレーシアでは路地でよく売っているので買いやすい。子供はまず見た目で食いつきジュースを飲むが小さい子供ほど、美味しいという傾向。大人が飲むと薄いスポーツドリンクといった感じなのだが、自然の甘さが子供にはちょうどいいのかもしれない。マレーシアは暑く、翌汗をかく子供にはミネラルやカリウムを多く含むココナッツジュースが身体にいい。
マレーシアはカレー屋も多く安くて美味い
マレーシアはインド系が約8%居住する国であり、タイの隣国であることからそれらの国に影響を受けており、カレー屋も街中で多く見かける。基本的にはさらっとしたスープカレー系が多いが、ドライカレー的なものまである。
驚くのはその価格自分が食べたカレーが10RM(リンギット)で激安!もちろん味は美味しいし体調が悪くなることもなかった。子供は子供用の辛くないカレーを注文。それでも日本人の子供には少し辛かったようで、すぐココナッツジュースをご注文。(笑)
甘味チェンドル:何?このミドリムシ?のスィーツは!
マレーシア人の友人に勧められてチェンドルを食べにいくことになり、友人の娘が喜んでいたので、何も警戒せずに「同じもの」をオーダー。しばらくして、出てきたものを見て「ナンジャコリャー(松田優作ばりに)」と叫びそうになった。ミドリムシのルアーのようなものがミルクに浮いており、あかん無理と体が拒絶。(汗)
いたずらしてるのかと思いきや、マレーシアの友人家族は笑顔で食べている。ドッキリを仕掛けられたのかと思ってしまいゴメンよ。と心の中で謝りながら恐る恐る実食。スプーンに乗ったミドリムシみたいな物体を見ながら、口の中に彫り込むと… 美味しい。やっぱり食べてみてから判断しないとダメだな。
ミドリムシのようなものは米粉を着色しており、ココナッツミルクと小豆と一緒に食べると独特の食感で美味しくいただけた。ただ初めて食べる人は勇気が120%必要なビジュアル。
マレーシアは中華料理も充実
マレーシアは異文化が融合している国なので食には困らない。特に中華は華僑の人口が3割いるので美味しい中華料理の店が多い。特に福建省からの華僑が多いので海産物の料理もよく目にする。ちょっとマレーシア料理に飽きたなと思えば、いろいろな中華料理が食べられるので食の問題は全くない。北米にいくと旅程の後半は魚が食べたいと思うようになってくるが、マレーシアは海産物も豊富なので食のストレスがなく非常に住みやすい。
お土産を買うならセントラルマーケットでナマコ石鹸がおすすめ
配るお土産で安っぽい歌詞を配られても、ありがたがられるどころか海外旅行に行った自慢とひねくれた考えをされる方が増えているようで(怖っ)、配るお土産にもセンスを問われるところ。実用的なもので喜ばれるものの一つがナマコ石鹸。以前はよくナイトマーケットで売っていたようですが、ナイトマーケットでは見つけられなかった。そんな時はセントラルマーケットに行けば売っているのでここでお土産を調達することをおすすめ。ただし、駐車場がそんなに広くないので開店と同時に入られることを重ねておすすめ。
ペトロナスツインタワー
20世紀に建てられた高層建物でもっとも高いペトロナスツインタワーは高さ452m、88階建てのビル。なんか高い建物があると登ってみたくなるのが人間の心情。KLCC駅から地下通路でつながっておりアクセスも容易。初めての方はペトロナスツインタワーからの眺望はおすすめ。近代化を急速に進めるマレーシアの象徴的な高層タワー。
バトゥケイブで厳かな雰囲気を体験
バトゥケイブはKLセントラル駅からコミューターに乗車後40分でバトゥケイブ駅に到着。そこから徒歩で約10分弱で到着。グループで行く際はタクシーを使う方が20分ほどで行けるし、日本円で1400円程度なので人数割すれば、短期滞在の人は時間を節約できてお得。
大量の鳩がいますので糞攻撃に気をつけながら階段まで進む。女性は短いスカートや肌の露出が多い服装は注意され、中に入れなくなるので羽織るものを持参することをおすすめ。一応有料で借りることもできるがもったいない。ここから272段の階段を登るのだが、子供には少し急なので先に子供を登らせて下から親がフォローするように登る方が良い。
階段を登っているとお猿さんに遭遇するので子供は少し怖がるかもしれませんが、食べ物を見せなければ寄ってこないので大丈夫かと。登り切ると洞窟の上が吹き抜けになっていてちょっと神秘的に見える。食べてばっかりのマレーシアの旅程なのでしっかりとここで子供を歩かせて疲れさせる。(笑)
子供の遊び場JUMP STREET
暑いマレーシアで子供を外遊びさせられないので、重宝するのがJUMP STREET KL。ペタリンジャヤにあり、市内中心部から車で約30分。子供だけでなく、大人も楽しく遊べる施設。
なんと言っても広くて様々なトランポリンが多く配置されており、トランポリンを使って壁を忍者のように登ったり、トランポリンでジャンプしてバスケットゴールにダンクシュートを決めたりと子供たちは楽しそう。もちろん小さな子供向けのトランポリンスペースもあるので安心して遊ばすことができる。親は2階のカフェでお茶をしながら子供の様子をゆっくりとみられるので、子供は汗だくになりながら元気よく遊び、親はしばらくの子供からの開放感に安堵できる場所。子供と一緒に遊ぶ場合はトランポリンを1時間するとかなりの筋肉痛になるのでほどほどに。
入場料金は26RM/時(追加10RM)で良心的な価格設定。入場料と別に初回は専用の靴下購入が必要(裏に滑り止めがついている)。入場後はKIDSエリア、ハイパフォーマンスエリアなど区分けがされているので子供に合わせたエリアで遊ばせる。屋内とはいえ、トランポリンは多くのエネルギーを使って汗が出るので給水には十分に注意。
i-CityのCity of Digital Lightsで子供夜遊び
クアラルンプールから車で約30分のシャーアラムにCity of Digital Lightがあり、涼しくなってから遊びにくるマレーシア人が多くいます。電飾が綺麗で小さなお子さんも多くこられており、日本人家族も見かけました。乗り物も小さな子供が乗れるものが多く配置されており、昼寝を終えた子供のテンションはマックスに。
光のアートはマレーシアの旅行の思い出になる程印象的な遊び場。100万個以上のライトでカラフルに浮かび上がる遊具を見ていると華やかな気分になれる場所。しかも入場料は無料なので、散歩だけならお金がかからないのも魅力。
マレーシア家族旅行を安くする方法
家族との旅行はたくさんの思い出を作れるのと同時に家族の絆を強くすることができる良い機会ではないでしょうか。お金があればもっとたくさんの旅行に行けるのにとあきらている方がもしいらっしゃれば下記記事をご参考頂ければ幸いです。